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2回目の「新宿ごはんプラス」に参加して

2回目のごはんプラス

こんにちは! 看護学生室です。

今回のブログでは、2回目となるごはんプラスの報告です。

活動内容は前回と同じく食事の提供でしたが、今回はせっかくなので座学から学んだことをお知らせしたいと思います。

現代の日本における「貧困」とは何なのか? もやいの会代表である大西蓮さんがレクチャーしてくれました。

 

ごはんプラスの活動は、いわゆる路上生活者の皆さんにお弁当を配布する活動ですが、そもそも日本の貧困は何が原因で起きているのかを紐解きます。

 

2回目のごはんプラス

現在の日本では、6人に1人が貧困状態にあるといいます。年間所得が122万以下だと貧困状態と言われます。数字にピンと来ない方には「月収10万円の収入のうち8万円が家賃、光熱費。生活費は2万円」という生活を想像してみてください。かなり厳しいと思います。

それでは、なぜ、貧困状態に陥る人がいるのでしょうか?

収入や資産が少ない人は、生活の水準を上げるのが困難です。また、親族など頼れる人がいなく、支援者がいない場合も厳しい生活を余儀なくされることがあります。日本では、こういった人を支える社会保障制度が少ないということも要因として考えられます。

もっとも有名な社会保障制度は生活保護ですが、現在の利用者は214万人。30年ほど前は88万人だったということですが、増加傾向にあるようです。ここには高齢化社会の関係もあります。高齢者の生活の中心は年金ですが、月5万円程度の収入ではなかなか暮らしていけません。

その他、傷病があったり障害がある場合や母子世帯など、貧困の原因は様々です。

社会保障制度があるにもかかわらず、貧困家庭が減らないのは、現在のセーフティネットでは対応しきれない人がいるという現実があることに気づかされました。

このように、現在の路上生活者(ホームレス)や、ネットカフェ難民状態の人には、複雑な事情が絡み合っているわけです。

社会への訴えかけも重要ですが、すぐに住居などを提供できなくても食事を提供することで安心する場を提供できる、こういった発想の転換が必要であるという考え方には思わず目からウロコが落ちた気分です。そうやって、お弁当を配布するボランティア活動が出来上がったのだろうと思いました。

学生さん達も真剣な面持ちで講義を聞いています。

レクチャーの後、会場に向かいます。

蒸し暑い日でしたが、またも都庁前には長蛇の列が。

お弁当配布に集まった方は83名、用意したのは120食。

やはりものの10分で食事の配布は終了しました。

健康相談に立ち寄った方の中には心疾患の悪化が懸念される方がおり、そのまま病院へお連れすることになりました。

ボランティアスタッフは25名の参加がありました。

世の中には多々ボランティア活動に励む方がいて、また生活に困窮している人も多々います。

そのすべてに手を差し伸べることは難しいと思いますが、「○○しなさい」「○○すべきだ」といったこちらの決めつけを押し付けるのではなく、その人がその人らしく生きられるために何が手伝えるのだろうということを改めて考えさせられる活動でした。

参加させていただいたごはんプラスのスタッフの皆様、ありがとうございました。

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担当:松井 野村 堀

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