コンテンツ名

卒1集合研修で「窒息時・急変時の看護」を学びました。

 6月2日 卒1看護師19人(東葛9人・代々木3人・みさと3人・中野4人)を対象とした「窒息時の看護」「急変時の看護」の集合研修が東葛病院で行われました。
 研修では、窒息の起こりやすい条件やその対処方法について、実体験をもとに話してもらったり、夜勤自立に向けて急変が起こったことを想定してのデモンストレーションを医師や救急外来の看護師などの協力を得て行いました。①急変発見から気道確保・アンビューバッグの正しい使い方②心臓マッサージと人工呼吸③気管内挿管の介助と固定方法④除細動の介助と指示に応じた輸液と記録の4つのブースに分けて行いました。
 研修生からは、「窒息の怖さを改めて学べた」「異物の除去法を体験し、その威力がわかった」「誤嚥は怖いので、まずは予防が大事だとわかった」「急変時のデモンストレーションができ、具体的にイメージできた。」「実際の場面では焦って動けなくなると思うので、頭の中でしっかりシミュレーションを繰り返しておきたい。」「まずは声を出して人を呼ぶこと、救急カートを持って行くことくらいはやりたいと思う」など前向きな感想が寄せられました。
 その後、この2ヶ月を振り返っての交流を行いました。「不安でいっぱいだけれども悩んでいるのは自分だけじゃないとわかって心強かった」「先輩にはもっと経験談を語ってもらいたい」など率直な意見も出されていました。いよいよ6月末からは夜勤の見習いが始まります。これからも温かい目で成長を見守っていきたいと思いました。

東葛病院副総師長 小渕尚子


100618_2_1.jpg
100618_2_2.jpg
100618_2_3.jpg
100618_2_4.jpg
トピックス