2010年10月27日、第2回中堅看護師研修が行われました。研修会では、東葛病院付属診療所主任・糖尿病療養指導士の井川看護師より「東葛病院における糖尿病管理の実際と看護師の役割」と題して講演をしてもらいました。それぞれ機能の違う3病院から24名の参加者があり、講演をきいた後、日常の糖尿病看護について交流を行いました。
講演は「最近のインシュリンの種類と特徴、外来での患者さんとのやりとり等、事例を通して看護師の役割を考える」というような内容の話をしていただきました。業務のなかで、どんどん新しいインシュリンが使われていても、きちんと学ぶ機会がとれない状況が現実です。今回の研修で、それぞれのインシュリンの特徴がわかりやすく話され、曖昧だったことがすっきりとしました。職場の人にも伝えたいと感想が寄せられました。大変学びの多い研修会となりました。
法人教育委員 山本登美子

