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千駄ヶ谷地域プレ看護介護活動交流集会開催

代々木病院前のいちょう並木

 2010年11月20日、代々木病院、都内診療所・訪問看護ステーション、はたがや協立診療所、さくら福祉会、計15職場から44名の参加で「千駄ヶ谷地域プレ看護介護活動交流集会」が行われました。発表演題は昨年より多い13演題が報告されました。どの演題も忙しい業務のなかで取り組まれた貴重な報告です。

 この交流集会では、それぞれの部署が地域のなかでどのような医療・看護・介護活動を行っているのか、私たちは組織として患者・利用者さん、家族にとってどんな役割を持っているのか、など考えあうことができました。

 ことに、機能的には縮小された代々木病院が、新たに地域のなかで「在宅で療養する方々の支援」としてのリハビリや入院医療が紹介され、一般急性期病院や大学病院にはできない役割を持っていることに確信が持てました。地域急性期病院とも連携を密にし、急性期治療終了後の在宅療養準備はまかせて!!という代々木病院と、在宅療養を支援する診療所・訪問看護ステーション・ヘルパーステーション、介護分野として頑張ろうと思える交流集会になりました。

代々木病院副総看護師長 山本登美子

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