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第13回東京勤労者医療会 看護介護活動交流集会開催

実行委員長 高橋法子


記念講演でお話しいただいた伊藤塾塾長、弁護士の伊藤真氏 真剣に講演を聴きいる参加者たち

 2011年1月29日、毎年恒例の看護介護活動交流集会が開催されました。今年のテーマは、「患者・家族の思いに寄り添う」~困難があってもその人らしく生きていけることを応援しよう!!~でした。各院所、事業所職員だけでなく、患者さんや地域の施設の方々の参加もあり172名の参加となりました。記念講演では伊藤塾塾長の伊藤真先生に「憲法」「人権」「一人一人の大切さ」をテーマにわかりやすくご講演いただきました。憲法と法律の違いや一人一人の人権の重さを大切にしていかなくてはいけないということを実際の事例も入れながら話していただきました。先生が話していた"Festina Lente"(ゆっくりいそげ)という言葉は私たち医療従事者にとっても日々大切な言葉だと思いました。

 後半は、プレ発表56演題から選出された、25演題を5分科会に分けそれぞれ発表となりました。各職場の取り組みや患者さんとの関わり、その学びを共有し"自分の職場ではどう活かせるか? うちでもこうしたい!"など活発な意見交換ができました。お互いの毎日の頑張りを共有し、元気をもらい、少しずつ成長していこうと思えるような交流集会になりました。


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