中途入職者研修実行委員会

第一回中途入職者集合研修参加者の意見・感想を参考に、第二回中途入職者研修を企画し10月12日(水)に行いました。対象者は8名でしたが参加者5名でした。実行委員4名で運営しました。研修内容は(1)「民医連・東京勤医会概要、勤医会の看護の到達点について」の講義を志田看護部長に。(2)ME室見学とME機器のレクチャーを戸谷MEに。(3)基本的な防災対策を清田副総師長に現場で実際のものを見ながらの研修でした。有意義な研修になったようです。
以下感想文をまとめました。

(1)について...自分たちが目指すもの、看護方針などについて理解ができた。勤務しながらも民医連についての理解を深めていきたいと思う。他スタッフの関わり方を見ていると、人への接し方がとても丁寧で信頼されていると日々感じている。私もその一人として地域の方々の力になれるように頑張りたい。民医連としての理念がはっきりし自分もその組織の一員としての自覚を持つ事や、視野を広く社会の動きなどにも関心を持つ必要性等を学ぶ事が出来てよかった。地域との連携・生保の方の対応など細かい部分でのケアを必要とされている機関であると感じた。平等な医療や看護を提供できるのはすばらしいと思う。
(2)について...輸液ポンプの使用はあるが、呼吸器については20年ぶりに説明を受けたので大変良かった。呼吸器は触った事がなく、何度か説明を受けるだけで終わってしまう。使用する機会があれば学びに繋がっていくと思う。基本的な注意事項などを再確認できた。再認識できるのでこういう機会があるとうれしい。
(3)について...診療所での対策、消火器の位置などの把握ができていないので、今回の学びと合わせ確認していきたいと思う。安心・安全という事は、患者さんのみならず働く者の命を守るという意味では重要課題だと思う。地震や火災に対して最初にレクチャーがあると嬉しい。

(4)中途入職者には担当看護師がつくことになっていますが、配属された勤務場所ではそのような体制になっていますか? またわからないことなど聞きやすい環境ですか? というアンケート内容について。
プリセプター等ついておらず、その日の担当Nsに聞きながら動いている状況。相談は師長・主任にしているので大丈夫。とても働きやすい環境だ。不安を抱えての入職だったが、環境面では大変恵まれていると日々感謝している。とてもよくしてくれ、配慮してもらっている。担当者がついている。常にそのNsがいるわけではないが、病棟全体が聞きやすい雰囲気なのでよい環境で助かっている。
(5)その他...入職3ヶ月目で病棟にようやく慣れた時期。研修のタイミングが良かったと感じています。
働きやすい職場との意見が多く嬉しく思います。笑顔で働けるのは患者さんの笑顔にも繋がっていきます。引き続きこれからも楽しく働けるよう病棟スタッフの皆さんのご協力もよろしくお願いいたします。また今後第一回目の中途入職者研修をうけた方のフォロー研修を1年後位に行っていく予定です。