コンテンツ名

2013年度第2回中途入職者研修を行いました。

日時:2013年11月27日 9:00~12:30
参加者:東葛病院5人・みさと協立病院1人


研修プログラム

  1. 「民医連・東京勤医会概要、勤医会の看護の到達点について」
    講師:東京勤労者医療会 大谷洋子看護部長
  2. ME室見学とME機器のレクチャー
    講師:国田ME
  3. 基本的な防災対策。霊安室、解剖室のお使用方法。中材、検査室、厨房、リネン室の見学、説明。
    講師:東葛病院 清田弘美副総看護師長
  4. 電子カルテを使用して困ったこと、疑問点

参加者の感想

1.のテーマに対して

  • 震災時に現地に足を運び被災者の話を聞き生活を知ったり、在宅養療の患者さんや、ターミナルの患者さんなど、一人一人に密に関わって看護が出来ると感じ共感した。そのような看護をしていきたい。
  • 患者様第一に考え、個室料金もお取らない平等な医療をやっている現場を見てびっくりした。
  • 病院の歴史や理念がよくわかった。
  • 新病院のことを知れてよかった。
  • 弱者の力になり、本当に困っている方々から目をそむけず、理解し、援助しようとする心が素晴らしく感じる。心ある医療を感じた。
  • 実際に被災した福島に行き、どういう状態なのかを目で見て体験していることに驚き、自分も患者さんの訴えに耳を傾け問題点や苦痛など把握して看護に生かしたい。
  • 学生時代に看護を行う際に大切な「基本的人権を尊重する事」を再度知ることができた。今までは、業務に追われ患者さん一人一人の願い等を考えている余裕がなかったが、今回を期にそのような気持ちを持っていたい。

2.のテーマに対して

  • ME機器に問題や分からないことがあったら、相談できることが分かり安心した。
  • ME室の開け方やルールが分かった。
  • 人工呼吸器についても学びたい。
  • ME機器の備品の取り扱いを間違えると高価なものを無駄にしてしまうことがわかった。

3.のテーマに対して

  • 実際災害時動けるか不安。
  • 防災訓練に参加し、実際に災害があった時に対応できるようにしたい。
  • 所属病棟の避難方法が分からないので確認しておきたい。非常袋の位置も確認しておきたい。

 電子カルテについて

  • コストをとることが少ない。
  • パスと経過表が曖昧で分かりにくい。
  • 使いこなせない。
  • 看護計画と記録が連動していない。
  • 病院、病棟独自の略語が分からない。

 その他の意見として

  • 同期入職の方と話す機会があって良かった。
  • まだまだ分からない事だらけで、相談するにも誰にしたらいいかも分からないので研修会などで学んでいきたい。
  • 同じ民医連でも病院自体は違うので病院別にしてほしい。
  • 他の病院とちがった処置などを話して確かめる場が欲しい。

今まで勤務していた場所は違っても、看護の心、看護師として目指すものの真髄は同じだと思いました。みなさん、一緒に手を取り合って頑張りましょう。研修お疲れ様でした。

 

MEさんに説明を受けている受講者たち

201311sem-p.jpg